低位落下が原因で、急性硬膜下血腫は、普通では起こらないと決めつけている医師/児相/捜査機関。
我が子が、つかまり立ちから後ろに転んだのを見たと言っているのに聞く耳を持たない。
低位落下からは普通ではならない、何故なったか原因を知りたくないか、と聞いてくる。
知りたいも何も、つかまり立ちからの転倒を目撃しているのだから原因は、つかまり立ちからの転倒だ。
何が聞きたいのか意味が分からない。求めている返答ではないらしく話がかみ合わない。
事故当日も救急隊員に意識を失うまでを話すが、けいれん発作が原因で倒れたと勝手に決め付けられて急性硬膜下血腫の処置が出来ない病院に搬送された。急性硬膜下血腫による出血で脳が圧迫されてけいれんが起こっていたからだ。
処置してもらえる病院に転送されるまで余計な時間を費やされてしまった。
転送先の病院でも虐待の疑いから必要以上にCT/MRI撮影をされて、その時間を余分に費やされてしまった。
これらの時間を無駄にされていなかったら、適切な処置をしてもらえていたら、我が子の後遺症がこんなに残っていなかったかもしれない。
医師には子どもの命と将来を一番に考えて欲しい。青木信彦先生の様な知識/経験/技術のある医師に診てもらえていたらと今更どうしようも無いが思ってしまう。脳への負担を最小限に血腫を除去する術式をしてもらえていたら、、、
事実を見ているのに信じてもらえない。
低位落下では急性硬膜下血腫にはならないとされるSBS/AHTの理論が通説になってしまっている。しかし、この理論は事実と一致していない。
中村Ⅰ型の理論は事実と一致しているのに、あまり知られていない。
小児脳神経外科医の藤原一枝先生と西本博先生の共著、
『赤ちゃんが頭を打った、どうしよう!? 虐待を疑われないために知っておきたいこと』(岩崎書店 発売日2018/08/17)
を予約しており早く読みたいです。
<アマゾンの説明から抜粋>
内容紹介
虐待を疑われ、親子分離にならないために
赤ちゃんが頭を打ったときのケア方法から、
もしも虐待を疑われたときどうしたらいいか、
その対処法を知ってもらう本。
子育てする親と孫を世話する祖父母に向けて、
読んでもらいたい1冊です。
出版社からのコメント
硬膜下血腫や眼底出血などは、本当の事故か、
虐待か、区別がつきにくい。
ゆえに、「疑わしきは冤罪」になってしまうのが
今の日本の現状です。
これは、20年前のアメリカの概念そのものと言われています。
しかし、当のアメリカはそこから抜け出し、
もっと科学的に医学的な知見での判断で
虐待か否かの判断がなされています。
この現実に警鐘を鳴らす二人の小児脳外科医の著者が立ち上がり、
あまりに多い冤罪を食い止めるために、
親に祖父母に、児童相談所の職員、
そして、検察、弁護士、医師に向け1冊の本にまとめました。
親向けに、頭を打ったときの子どもの脳内の様子や手当ての方法、
病院へ行くか行かないかの判断の方法、
実際の虐待を疑われるまでのリアルなストーリーなどをマンガで解説、
「一時保護」「児童相談所」といった専門用語解説など、
実用性が高い。
後半部分には、専門家による世界の情勢、
日本の現状などをわかりやすくまとめました。
<抜粋終わり>
現在の虐待対策は私たち家族の大きな犠牲の上に成り立っています。
効果が出ているのかも疑問です。ゼロから見直すべきではないかと考えます。
虐待も冤罪も無くそうとする世の中になって欲しいです。