急性硬膜下血腫の適切な処置

本来の医師や救急隊員の役割は何でしょうか。
子どもの命を、将来を第一に考えて欲しい。
頭蓋内の出血は一刻を争うのではないのか。

駆け付けてくれた救急隊員に、つかまり立ちから後ろに転んで意識を失ったと話すも、けいれん発作で倒れたと判断されて病院へ搬送されてしまう。
搬送先の病院でCT撮影して急性硬膜下血腫と診断されるが小児脳神経外科が無く対応してもらえず転送先を探すことになる。
転送先の病院まで医師が付き添って励ましてくれたのは心強かった。
転送後に手術で命は救われたが後遺症が残ってしまった。手術の前に虐待の疑いから全身のCT/MRI撮影もされていた。
子どもの命を、将来を第一に考えて虐待の疑いで必要なことは後回しにしてもらいたかった。
病院転送に要した時間と虐待の疑いで撮影に要した時間が省けて、脳神経外科医の青木信彦先生の様な経験/知識/技術を持った医師に処置してもらえていたら我が子の予後は変わっていたかもしれない。

救急隊員も病院も医師も選べない。
虐待対策も重要だが、命を救うための、予後を良くするための経験/知識/技術を高め合うことにも、もっと力を入れて欲しい。
子どもの命を将来を最優先に考えて欲しい。
虐待の疑いで決められているであろう検査や手順を優先させるのではなく。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。